
カヤック・SUPが楽しめるスポット紹介企画、第9弾。
今回は福島県にある曽原湖(そはらこ)をカヤッキング&SUPしてきました。
福島県の裏磐梯エリアには、カヤックやSUPなどのパドルスポーツを楽しめる湖が点在しています。
なかでも曽原湖は、モーターボートの乗り入れが禁止されているため、静かで落ち着いた雰囲気の中で水上アクティビティを満喫できる穴場スポットです。
東京からは約4時間とやや距離はありますが、その素敵な雰囲気から、これまで何度も訪れている場所です。
本記事の最後に地図も掲載しておりますので、そちらも併せてご確認ください。
曽原湖へ向けて~寄り道も楽しみながらお気に入りキャンプ場へ~

今回我々は、「FOLBOT meeting」や「FOLBOT OWNERS MEETING」にも度々ご協力いただいている、old seaさんとのコラボアイテムの撮影もかねて、曽原湖に向かいます。
東京から曽原湖へ向かう場合、約4時間のドライブとなりますが、道中や帰路に立ち寄れる魅力的なスポットが充実しています。
我々は朝の3時頃に東京を出発。
向かったのは喜多方ラーメンを朝7時から堪能できる「坂内食堂」さんです。
朝ラーメンで休日感も味わった一行は、キャンプ場へと向かいます。
今回我々が利用したキャンプ場は「Bandai Lakeside Garden」。
快適かつ美しく、静かな雰囲気を感じられるお気に入りのキャンプ場です。

※Bandai Lakeside Garden WEBサイトTOP
おすすめポイントその1:絶好のロケーション
目の前が湖畔となっており、サイトによっては磐梯山の絶景を眺めることができます。
おすすめポイントその2:カヤック・SUPを出し入れしやすい立地
サイトによってはカヤックやSUPをすぐに湖に出せる立地です。カヤックのレンタルも行っています。
おすすめポイントその3:美しい芝と苔
芝生・苔がきれいに整備されており、美しいです。「苔庭サイト」と呼ばれる苔の絨毯の上にテントやシェルターを張れるサイトも人気です。
おすすめポイントその4:充実の設備
キャンプ場内にはWi-Fiが完備されており、電源付きサイトもあります。シャワー、水洗トイレ、流し台なども備わり、センターハウスでは薪の販売なども行っています。ゴミ捨て・駐車料金が無料なのも嬉しいポイント。ペットOK、小学生以下無料など、家族連れに嬉しいサービスです。

※Bandai Lakeside Garden Instagramより引用
注意点としては、冬の営業は行っていませんので、オープンシーズンを確認してから計画を立てた方がベターです。
サイト数も7つであるため、予約は余裕をもって行うことをおすすめします。
また、オートキャンプ場ではないため、駐車場とサイトがやや離れています。近くまで車を寄せることは可能ですが、荷物の運搬は手運びとなります。
そのほか、キャンプ場から最寄りのスーパーまでは30分かかるため、食料品などの買い物は猪苗代の近くで事前に済ませておいたほうがよいでしょう。コンビニは車で7分ほどの距離にあります。

さて、今回はold seaさんとのコラボアイテムの撮影やFOLBOTが輸入代理店を務める台湾のブランド"OFFLINE"の撮影やなどもキャンプサイトで行わせていただきました。

下記の記事も併せてご覧ください。
いざ出艇~静寂と磐梯山の絶景、バス釣りも~

曽原湖は、その静けさが最大の魅力。
隣接する桧原湖のようにモーターボートが走行していないため、引き波にカヤックが揺れる心配がほとんどありません。
波は滅多に立たず、風が強くない限りは非常に穏やかなため、カヤックやSUP初心者にも優しく、落ち着いて楽しめる環境です。
曽原湖は比較的小さな湖で、湖を一周するのも手軽にできる広さであることも優しいポイントの一つです。
それではいざ出艇。



湖畔からは、ダイナミックな磐梯山を目の前に拝むことができ、壮大な景色の中でカヤックやSUPを楽しめます。

この日はやや小雨振る中のカヤッキングでしたが、
木々の緑が濡れ、神秘的な雰囲気を楽しむことができました。

写真は撮影できていませんが、湖面にはカモなどの鳥が泳いでいる姿も見られ、時にはキャンプサイトに上陸してくる姿が可愛らしかったです。

今回はせっかくなのでバス釣りも楽しみました(残念ながらGETならず..)。

静かな環境、美しい景観、バス釣りなどが楽しめる曽原湖カヤック&SUP。
道中のグルメや温泉も楽しみながら行かれてみてはいかがでしょうか?

≪MAP≫

≪利用キャンプ施設≫
BLG Bandai Lakeside Garden
≪推しポイント≫
水上から眺める絶景磐梯山
バス釣り
静寂な雰囲気
美しい苔庭サイトと快適キャンプ
周辺寄り道スポットも充実
≪近隣のおすすめスポット≫
▶喜多方ラーメン「坂内食堂本店」
文中でもご紹介した喜多方ラーメンで有名な「坂内食堂本店」。朝7時頃から営業しているため、早朝に出発して朝ラーメンを堪能できます。
▶会津山塩ラーメン「奥裏磐梯ラーメン屋」
帰りに立ち寄るスポットとして、檜原湖の景色の良い場所にある「奥裏磐梯ラーメン屋」で会津山塩ラーメンを味わうのもお勧めです。この地域の塩を使った珍しいラーメンです。
▶五色沼
観光スポットとして有名な五色沼。ただし、ここではSUPやカヤックはできませんのでご注意下さい。
▶中ノ沢温泉「大阪屋」
帰りに「中ノ沢温泉」での日帰り入浴がおすすめです。我々は「大阪屋」を利用。強酸性の硫黄泉として知られています。
▶ 道の駅 猪苗代
猪苗代方面から帰る際に立ち寄れる道の駅です。比較的大きく、お土産や食事ができ楽しい施設です。
*執筆のタイミングでの情報となります。必ずご自身で最新の情報をチェックして、ルールを守って楽しく遊びましょう!

