前回の記事で台湾での出会いを紹介したOFFLINE。
本稿では商品の魅力をお伝えいたします。
OFFLINEが本拠地としている台湾は、アウトドアレジャーがとても盛んです。
中でもハイキング・サイクリングは台湾を代表するレジャーです。
【3000m峰が200座以上(日本は21座)】
【最高峰の玉山の標高は富士山より高い3,952m】
【台湾を1周する総延長968kmのサイクリングロード環島1号線が整備されている】
等々、遊べる環境が整っているのが理由だと思われます。
そんな台湾で人気のハイキング・サイクリングに関わる製品を30年以上作り続けてきた企業が技術を結集し、新たにスタートさせたのがOFFLINEです。
この後紹介するテーブルのフレームはまさに、自転車パーツの金属加工技術、トレッキングポールの折り畳み機構などを活かしたものといえます。
前段が長くなりましたが、ここからは商品の紹介をしていきます。
まず基本となるのが、TABLE SET です。
このバッグの中にTABLE SETが収まっています。(L40xW13xH14cm)
収納バッグの中にはフレーム(写真左)と天板(写真中)が入っています。
組立は簡単。*IGT規格 2UNIT分のテーブルに変身します。(L63xW39xH40cm)
S字フックが3つ付属しています。カチッとはまるので簡単には外れません。
収納バッグはサイドに取り付け可能。
アルミのツメのついた天板2枚はフレーム外側にも取り付け可能。
空いたスペース(IGT 1UNIT分)にはフラットバーナーなど設置できます。
このように各パーツが無駄なく機能的に設計されており、コンパクトに収納できる点が最大の魅力じゃないかと思います。
すでにIGT規格の天板を持っている方向けにはTABLE FRAMEがおススメです。
フレーム・脚・収納ケースのセットです。
フレームはショックコードで繋がっており、組立に迷うことはありません。
最後に脚をはめれば完成です。
TABLE SET / TABLE FRAME は1~2名で使うのに程よいサイズ。
さらにオプションパーツを足していけば、ファミリーやグループでの使用も可能。
ソロだったらこんな感じ
2段に重ねてキッチンにしたり
シェルター内でグループで使ったり
パーツの足し引きで、様々なシーンに対応していけるのもOFFLINEの魅力です。
次回、オプションパーツの紹介をしていきます。
*IGT規格…SNOW PEAKのIron Grill Table(IGT)に合わせたサイズのこと。天板やバーナーなどさまざまオプション品がIGT規格で作られています。