カヤック・SUPを楽しめるスポット紹介企画、第3弾。横浜のみなとみらい方面への桜クルージングを楽しんできました。
横浜市南区の蒔田公園から出発し、ランドマークタワーや赤レンガ倉庫があるみなとみらいを目指して大岡川を下るルートです。
本記事の最後にルート地図も掲載しておりますので、詳細はそちらをご確認ください。

出発地となる蒔田公園へは、横浜市営地下鉄の蒔田駅で下車し、徒歩約5分ほどで到着。
車の場合は、近くの駐車場を利用。料金は1日1000円〜1500円程度です。
蒔田公園へ到着後、公園内の「ふれあいアクアパーク」というエリアにあるゲートから出艇できます。
このゲートを利用するためには、事前に川崎治水事務所に申請し鍵を借りる必要があります。
道中休憩できる船着場から外へ出るゲートの鍵も必要なため、併せて申請しておくと便利です。
鍵の本数には限りがあるため、余裕をもった早めの申請がおすすめです。
利用を計画する際は、必ず川崎治水事務所のホームページで最新情報を確認しましょう。
ゲート前でカヤックを組み立てます。ゲートの鍵を開け、1艇ずつカヤックを運んでいきます。いよいよ出発です。
蒔田公園から根岸湾方面とみなとみらい方面、二手に分かれています。
今回は横浜の観光スポットであるみなとみらいを目指します。
みなとみらいへ向かう前に、桜の枝が垂れ下がっている上流の弘明寺方面へ少し寄り道。5分ほどで到着しました。
見事な桜の木の下で眺めたり撮影をして、思い思いに楽しみました。
出発地点へ戻り、みなとみらいへ向かって大岡川沿いを進みます。
野毛や宮小橋の近くを通り、普段地上で遊ぶ場所の横をカヤックで通るという特別な体験ができます。
今回は広い範囲に植えられている桜並木も満喫。
この時期は特に人気のあるスポットです。
露店も立ち並んでおり花見客でにぎわっていました。
お花見用のボートなど動力船も多数往来しています。
基本的には手漕ぎ優先のため、動力船も近づくと速度を落としてくれますが、
引き波で大きく揺れることもあります。十分注意して進みましょう。
サップスクールの生徒さんたちとの出会いもありました。
お互いに水辺のアクティビティを楽しむ者同士で親近感がわきました。
JR根岸線の高架下をくぐり、都会の景色に変わっていきます。
約2.5キロのクルージングを終えてついにみなとみらいへ到着!
ゆっくり進んでも所要時間は約1時間でした。
横浜アイランドタワー前にも係留できるポイントが。
コンビニや飲食店もあるので、お昼休憩におすすめです。
ここから先の観光スポット周辺には係留ポイントがないので、ここで済ませておきましょう。
湾の中へ進むと、コスモワールドやインターコンチネンタルホテルといった横浜の観光名所を水上から一望でき、特別な感覚を味わえます。
海が近づき風と波が強くなってくるので慎重に進みながらワールドポーターズ方面へ。
汽車道の桜も満開の時期を迎えており、たくさんの人でにぎわっていました。
さらに進み、最終目的地である赤レンガ倉庫へ到着!
大型フェリーもバックに記念撮影をして、情緒あふれる風景を楽しみました。
思い思いに満喫したあとは来た道を戻り、桜と横浜の観光名所を巡るカヤッククルーズが無事終了。
今回は10時に蒔田公園を出発し、写真撮影や昼食休憩もはさんで、15時頃戻りました。
スムーズに進めば約2~3時間の所要時間で楽しめるルートです。
カヤック・SUPを楽しめるスポット紹介企画第2弾の荒川ロックゲート・スカイツリー編に続き、都会の街並みを楽しめるスポット紹介となりました。
今回は満開の桜も見ることができ、とても贅沢な時間を堪能できました。
≪ルート地図≫
≪出艇場所≫
≪推しポイント≫
車でも電車でもアクセス良好
桜の季節はさらに格別
横浜の観光スポットを一望
≪注意ポイント≫
事前に鍵を借りる必要あり
事前に川崎治水事務所へ申請し、鍵を借りる必要があります。詳細はHPを確認してください。
ボートやジェットスキー等の動力船
エンジン付きの動力船が通ることもあります。「手こぎ優先」のルールに基づき、動力船は手こぎカヤックの通過を待って速度を緩めてくれますが、波が立つこともあります。
海風
海が近いので風が強くなりカヤックが揺れやすくなります。注意しましょう。
≪近隣のおすすめスポット≫
*執筆のタイミングでの情報となります。必ずご自身で最新の情報をチェックして、ルールを守って楽しく遊びましょう!